タワーマンションの気になるお金事情

ff03196a76521c6c797e7bdb6d1b2aa4_s

タワーマンション平均価格

 

タワーマンションの気になる平均家賃は、東京や大阪で20万~50万円となっていて、通常のマンションよりも値段は高くなっています。
購入の場合は、数千万円かかる物件が多いため一般の人は購入するのをためらってしまうことがあります。

 

しかしタワーマンションは値段に伴う設備や場所によってはコンシェルジュも付いてくるので通常のマンションよりも景色が良く豪華で便利に使っていただけます。

 

またタワーマンションは、高所得者の方々に人気で投資目的が理由で家を購入して人に貸したり自分で住んだりしています。
都心部を中心に様々な場所に物件があります。

 

 

日本人の年齢別平均年収(2016年度)

 

 

こちらは、日本人の平均年収でタワーマンションは年収1000万円以上の人に好まれていて平均にしても届いていないことが分かります。
しかし物件価格によっては、住宅ローンを利用すれば購入も夢ではありません。

 

・20代 男性374万円 女性324万円
・30代 男性501万円 女性390万円
・40代 男性616万円 女性425万円
・50代 男性744万円 女性461万円

 

タワーマンションの購入者

 

タワーマンションを購入するとなると5000万円以上の値段がするところが多く、年収1000万円以上の高所得者の方々や共働きしている夫婦の方が多いようです。
またマンションを購入する理由は、ステータスの向上や投資目的などもあり外国人も購入することもあります。2020年にはオリンピックが始まるためより都心部のタワーマンションの需要が高まると予想できます。

 

頭金・維持費

 

タワーマンションを購入する場合、額が○千万円~○億円する場合が多いので、住宅ローンを組んで購入することが多く、頭金は購入金額の2割が目安で、残りのお金をローンで組みます。
現在では全額ローンも組めるところもあり2割負担しなくても大丈夫な場合がありますが多額を借りれば借りるほど金利も増えていくので、負担になり生活事態が不安定になることもあるので気をつけましょう。
タワーマンションの維持費は通常より高く部屋数や施設が多いため管理費・修繕積立金で高くなっています。また階数によっても管理費が変わってきて、40階以上になると通常の1.5倍ほどの値段になります。

 

 

修繕費は、これから数十年住む家の修繕工事を行うための資金で、管理費は規模が大きいほど管理が難しくなるため金額も大きくなります。また車を持っている方は、駐車場の代金・インターネット接続などもかかってきます。

 

 

タワーマンション節税対策

 

タワーマンションの固定資産税は節税対策をする富裕層が増え過ぎて、低層階の住人などからも不平等との声もあり2017年に見直しがされました。

 

内容はタワーマンションの中間層から1階上がるごとに0.26%の固定資産税が増税されます。この法案は2018年度に売買契約をした物件からとなります。

 

最後に

 

タワーマンションは、施設やサービスが優れていますが価格が通常よりも高くなっていて高所得者の方々が購入されるのが現状です。
購入しても管理費や維持費も多くかかってしまい費用も多額になってしまうので、自分の経済状況や不動産業の方に相談してしっかりと決めましょう。
また2017年から固定資産税の内容が変わり低層階の税金が低くなり高層階が高くなるので、それを目安にして購入しても良いですね。

 

東京のタワーマンション、賃貸や売買はTOPページから