タワーマンション低層階に住む6つのメリット・2つのデメリット

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タワーマンションといえば高層階に人気が集中しているイメージが強いですよね。

 

実は、タワーマンションの低層階をあえて選ぶ人も少なくないんです。

 

タワーマンション低層階には、それだけメリットがあるということです。

 

「タワーマンションの低層階にはどんなメリットがあるの?」

 

「高層階に比べて資産価値は低いの?」

 

「タワーマンション高層階の住人から差別されるって本当?」

 

今回は、タワーマンションの低層階に住むメリットとデメリットについてご紹介します。

 

ぜひタワーマンション選びの参考にしてみて下さい。

 

 

タワーマンション低層階の6つのメリット

 

タワーマンション低層階には、おもに

 

・コスト

 

・居住性

 

の面で多くのメリットがあります。

 

それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。

 

 

1.分譲価格や賃貸家賃が安い

 

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タワーマンション低層階は、高層階に比べて取得価格が安いのがメリットです。

 

同じ広さ・間取りでも、最上階と低層階では、

 

■新築・中古などの分譲価格は、500万円前後

 

■賃貸の家賃は5〜10万円前後

 

ほどの差があります。

 

眺望などにこだわりがなければ、低層階の方が同じ広さや間取りの部屋に、かなり安いコストで住むことができます。

 

またタワーマンションは通常のマンションよりも共用施設が充実していて、高層階や低層階関係なくジム・コンシェルジュサービス・パーティールームなどの施設を利用する事ができます。

 

分譲価格や家賃は低層階の方が安いですが、豪華な共用施設を平等に使うことができるのは大きなメリットです。

 

 

2.固定資産税が安い

 

2017年度の税制改正で、タワーマンション低層階は、高層階に比べて固定資産税がわずかに安くなりました。

 

地上20階建以上のタワーマンションは、階層が1つ上がるごとに固定資産税が0.26%高くなります。

 

例えばタワーマンション地上1階と40階では、固定資産税の差は約4%。

 

同じ広さ・間取りのタワーマンション1階の部屋の固定資産税を20万円とすると、40階では20万8,000円となります。

 

好立地・建物構造も最新で耐久性の高いタワーマンションは資産価値が高く、固定資産税そのものが高い傾向にあります。

 

低層階と高層階の固定資産税の差はわずかですが、固定資産税額が高くなればなるほど、差額も大きくなります。

 

 

3.外出が楽

 

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タワーマンション低層階は、マンション外に出るまでの導線がスムーズで時間もかかりません。

 

「マンション外に出るまでがスムーズ」なのがメリットってどういうこと?と思いますよね。

 

タワーマンション特有のデメリットとして、高層階ほどタワーマンションの外に出るのに時間がかかる事が挙げられます。

 

20〜30階以上になると外出には必ずエレベーターを使う必要があり、朝晩などラッシュ時はエレベーター待ちの時間が長くなります。

 

またタワーマンションは大規模建築であることが多く、玄関を出てから長い内廊下を歩き、エレベーターに乗り、豪奢で広いエントランスを通り…やっと外に出るまでに、一定の時間がかかるのです。

 

タワーマンション高層階に住む人からは

 

「ちょっとした用事で外に出るのが億劫になる」

 

「子供を外に遊びに連れ出したり、ペットと散歩に出るのが面倒」

 

といった声も聞かれます。

 

 

4.窓が開けられる、洗濯物が外に干せる

 

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タワーマンション低層階は窓が普通に開けられ、ベランダに洗濯物を干すことができます。

 

逆に高層階は強風などで窓が開けられなかったり、洗濯物を外に干すのが禁止されていたり、そもそもベランダがない場合も多いです。

 

もちろんタワーマンション高層階には24時間換気システムが搭載されているため、窓が開けられなくても換気に問題はありません。

 

洗濯物も、最新の乾燥機能付ドラム型洗濯機や、コンシェルジュのクリーニングサービスを利用すれば、ベランダに干せなくても問題ないのですが。

 

やはり窓を開けて室内の風通しを良くしたり、洗濯物や布団をお日様に当てて干したいという人には、タワーマンション低層階の方が住みやすいでしょう。

 

 

5.環境変化が体調に影響するリスクが低い

 

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タワーマンション低層階は気圧などの環境変化が少なく、体調に影響するリスクが低いです。

 

タワーマンションの高層階に住む人の中には、まれに気圧の変化で頭痛・めまいといった体調不良を起こすことがあります。

 

気圧は10mごとに1hpa(ヘクトパスカル)低くなるため、地上200m弱になる40〜50階付近では、地上より20hpa気圧が低くなります。

 

通常20hpaの気圧変化が人体に影響することは少ないと考えられているのですが、常に住み続けていると、体質などによっては体調不良になってしまう人もいると考えられます。

 

イギリスでは、妊娠中の女性はマンション高層階に住んではいけないとされています。

 

またタワーマンション高層階は外気などに触れ五感を刺激する機会が減るため、子供の学習能力に影響するという説もあります。

 

乗り物酔いなどをしやすく気圧の変化に敏感な人は、タワーマンション低層階の方が体調面で安心と言えるでしょう。

 

【関連記事】タワーマンションでの子育てとは?ブログや体験談からメリデメを調査

 

 

6.眺望が良い場合がある

 

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タワーマンション低層階でも、立地や向きによっては眺望が良い場合があります。

 

タワーマンション高層階が人気なのは、やはり摩天楼から見下ろす大都会の夜景など、圧巻の眺望にありますが。

 

高層階もまた、立地や向きによっては周囲に同じぐらいの高さのビルが立ち並ぶなど、眺望が悪い部屋もあります。

 

逆にタワーマンション低層階でも、目の前が開けており、敷地内の公園の緑やオーシャンフロントの潮風を身近に感じられたり、東京タワーなどのランドマークが目の前など、絶景を臨める部屋もあります。

 

タワーマンション低層階=眺望が悪い、高層階=眺望が良い、というイメージが先行していますが。

 

眺望に大事なのは「立地」と「向き」です。

 

眺望を重視するなら階層よりもまず、目の前に遮るものがないかどうかを重視するのがおすすめです。

 

 

タワーマンション低層階の2つのデメリット

 

コストが低く住みやすいタワーマンション低層階ですが、デメリットもあります。

 

ここからは、タワーマンション低層階の3つのデメリットをご紹介します。

 

 

1.資産価値が低め

 

タワーマンション低層階は、高層階に比べて資産価値が低めに設定される傾向があります。

 

分譲価格や賃貸家賃がもともと低いこともありますが、やはりタワーマンションは「高層階からの眺望」が最大の価値として見られる傾向があります。

 

将来的に売却する予定があったり、不動産投資目的で購入するなら、タワーマンション高層階の方が資産価値は高く売れやすいと言えるでしょう。

 

 

2.高層階住民からの差別がある

 

絶対的に存在するデメリットとは言えませんが、タワーマンション低層階に住むと、高層階住民から差別を受けていると感じる人もいるようです。

 

「エレベーターに一緒に乗り合わせた人が、自分より上層階だと惨めな気持ちになる」

 

「住民同士で『何階に住んでいるか』が話題になり、自分より下の階の人を見下す人がいる」

 

「高層階住民の方が、マンション管理組合の発言権が大きい」

 

といった住民格差を感じるといった声は実際に聞かれます。

 

しかし、こうした差別意識はタワーマンションの問題ではなく、そこに住む人個人や受け取り方の問題でもあります。

 

中には階層による差別など気にしたことがない、気にならないという人も。

 

実際にタワーマンションに住む人から、差別や格差を感じたという話を集めた記事もありますので、気になる人はぜひこちらもご参考ください。

 

【関連記事】タワーマンション住民格差や階層カースト実話5選。低層階は失敗なの?

 

 

まとめ

 

タワーマンションは高層階が注目されがちですが、実際に住んでいる人からは、意外に低層階にメリットを感じる人が多くなっています。

 

コスト面はもちろん、住みやすさという点では低層階の方が何かと便利で心地よさを感じることが多いようです。

 

タワーマンションには、低層階にも高層階にもそれぞれメリット・デメリットがあります。

 

静かにタワーマンションからの眺望を楽しみたいなら、高層階。

 

小さい子供がいるファミリーや、生活の便利さに重きをおきたいなら低層階など。

 

家族構成や望むライフスタイルなどを考慮し、どんな階層の物件に住むのがベストなのか慎重に検討しましょう。

 

【関連記事】タワーマンションは何階がベスト?低層・中層・高層階の住み心地と安全性

 

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