東京都内にあるタワーマンションに住んだことのある人に聞く体験談①

月額の賃料が10万円を優に超えるタワーマンションに住むことは水準を超える所得がなければ難しいでしょう。
今回は都内で実際にタワーマンションに住んだことのある人に住んだ理由や感想などを伺ってみました。

品川区にあるタワーマンションに住んでいた30代女性

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私の会社の本社は青山にありました。青山の職場に行くことも多かったのですが、基本的には横浜地域の営業担当をしていたのでそちらに行くことも多い毎日でした。
そのため東西両方ともに通いやすい場所と言うことで、品川シーサイド駅から程近い所にタワーマンションを借りることにしました。
まず1番は立地がよく便利だったので気に入りました。
大型スーパーもあり、品川シーサイドの駅から、エレベーターを上るとコンビニもあったので買い物で困ったことはほとんどありませんでした。
駅からすぐのマンションに住んでいたので、駅まで徒歩1、 2分で自宅に着きますし、通り道の全てには屋根がついていたので、雨に濡れることもなく助かりました。
タワーマンションでしたが、私が住んでいたのはその部屋の3階部分だったので、エレベーターを使うことも半分半分でエレベーター待ちで困った記憶はありません。

景色も3階から見える景色、低層のため揺れもなく問題ありませんでした。その為、普通のマンションと変わらずの生活を送ることができました。
タワーマンションであると言う意識は、私たちにはあまりありませんでした。
1階には女性のコンシェルジュの方がおり、簡単な相談やタクシーをお願いできるなど、今まで住んでいたマンションにはいなかったので、とても便利に感じました。
女性だったので気軽に頼みやすかったということもあります。トランクルームを別階に借りられたので、1LDKでしたが、ゆったりと生活することができました。

 

港区にあるタワーマンションに住んでいた40代男性

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昨年、現在住んでいる港区西新橋にあるタワーマンションに引っ越してきました。はじめは購入も検討したのですが、すでに港区内の不動産価格が高騰してしまっていたので、購入は断念して賃貸で住むことにしました。
西新橋のタワーマンションに引っ越した理由は、私が勤務している会社から徒歩15分の場所にあるため、会社で緊急事態が発生すればすぐに駆けつけることができますし、大震災が発生して都心の交通機関がマヒしてしまった場合は歩いて帰宅できると考えたからでした。
いま住んでいるタワーマンションは築年数が浅いこともあり、最新の設備が充実しているので、快適に生活することができます。
浴室の浴槽は広いですから手足を伸ばして湯船につかることができますし、ウォークインクローゼットは収納スペースが十分に確保されているので、妻は喜んでいます。廊下も外廊下ではなく、内廊下となっており床はふかふかの絨毯が敷かれていますので、足音は聞こえてきませんし、話し声も聞こえてきません。この点も、このタワーマンションを評価できる点だと思います。

20階の部屋のリビングから眺める都心の夜景は格別です。優越感に浸ることができて、自分もとうとうこれだけの高い水準の生活ができる人間になったという感慨にふけることができて満足しています。

 
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