なんでそのエリアに決めたの?タワマンに住む人に聞いてみました。

都心にタワーマンションと一口で言っても、いろいろなエリアがあるのはご存知でしょうか。
最近ですと海が近い湾岸エリアなど人気ですが、なぜそのエリアにしたのかなど理由があると思います。

今回は実際にタワーマンションに住むエリアをなぜそこに決めたのかというのをテーマに聞いてみました。

タワーマンション歴11年 豊洲エリア Aさんの場合

物件を見に初めて街を訪れた時はまだ、IHI跡地である豊洲2・3丁目地区はところどころ空き地が目立ち、閑散とした印象でした。しかし、地下鉄豊洲駅は再開発よりはるか前から開業していましたから、仕事で何度も利用していました。それだけに、駅には馴染みがありながら周辺の街は新しいという、チグハグ感が斬新でした。

その斬新さは単に新しいだけでなく、安全性と快適さを考慮したものであることが、すぐ分かりました。例えば、豊洲駅から現在の住まいまで、距離にして500メートルはありながら途中、信号機付きの横断歩道を一度渡る以外、クルマと交差しなくて済むように設計されています。

その舗道には適度にパーゴラ等のストリートファニュチャーが設けられていて、安全なばかりか快適な環境の創出がそこかしこになされています。そうした周辺環境としつらえこそ、暮らす上でのゆとりと潤いを与えてくれると思ったから、職場に近いこともあり迷わず豊洲に決めました。

タワーマンション歴3年8ヶ月 湾岸エリア Bさんの場合

湾岸エリアのタワーマンションを購入しました。このタワーマンションを購入したのはとにかく眺望が素晴らしい事が理由です。昼間は海の向こうに富士山が見えます。特に真冬には空気が澄んでいるため、とても綺麗な富士山が見えます。雪を被って白くなった富士山は本当に絶景です。また、夜景が特に素晴らしいです。都心の方に目を向けると、新橋、汐留、銀座方面のビルの光がとにかく綺麗です。また、海の方面はレインボーブリッジが素晴らしい夜景を作り出しています。どんなに仕事で疲れて帰宅しても、この素晴らしい夜景を見ながらビールやワインを飲めば、いっぺんに疲れは吹き飛んでしまいます。この光景を眺めるたびにこのタワーマンションに住んで良かったなと心から思えます。

タワーマンション歴5年 葛飾エリア Cさんの場合

タワーマンションの値段もそれほど高くなく、都内ということで交通の便も良かったのでこのエリアにしました。ファミリー層が多く住んでいる地域ということもあり、スーパーや病院そして子供の学校なども充実している印象があり、家族で住みやすい街だと思い選びました。特に買い物する場所が多く、スーパーなどももちろん充実しているのですが、下町ということもあり下町ならではのお店がたくさんあり、飲食店も充実しているので家族で買い物に行ったり食事をしにいったりと楽しみも多いので満足しています。さらに私の家では夫婦共働きなのですが、このエリアはお互いの職場からも近く、さらにどこへ行くにも電車で時間がかからずに行けるのがとても良いと感じています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
自分の生活圏に加えて景色のすばらしさなども理由に挙げているという人が多く見られましたね。
やはりエリアごとに特徴があって、面白いですね。これはまた特集を組んでまたご紹介できればと思います。