タワーマンションにすんで格差を感じることはある?part2

タワーマンションでまことしやかに囁かれるタワマン格差の噂。疑問が出てきますよね。
そんな疑問を実際に住んでいる人たちにまた聞いてみました。それではどうなることやら

40代 南千住エリアにすむのAさんの場合

賃貸のタワーマンションだったので、住民同士でよく言われているような「階数格差」みないなものは感じたことありませんでした。ただマンションの決まりとして少し格差を感じたのは自転車置き場についでです。タワーマンションの自転車置き場は室内にあり、雨風をしのげるのでとても便利です。ただ各家庭3台分あり住民が多いため、自転車置き場といえどもとても広いスペースになっていて、その自転車置き場内でも自分の自転車に辿りつくまでに歩きます。しかしその自転車を置く場所は予め決まっていて、高層階の方から入口に近い、出し入れしやすい場所になっているのです。家賃を多く支払っているので、まあそれも当然と言えば当然なのかもしれませんが、自転車は毎日のように使っていたので、その度に少しモヤモヤとした気持ちになりました。

40代 港区エリアにすむのBさんの場合

33階建てタワーマンションの5階に居住していますが、格差を感じることがあります。
私のタワーマンションでは、エレベーターが低層階用のエレベーターと、高層階用のエレベーターの2種類あります。たまたま同じマンションの住人とエントランスで顔を合わせ、相手が高層階用のエレベーターの前に立ち、私が低層階用のエレベーターの前に立つと、相手が私に対して優越感を感じていることが、相手の表情を見てわかります。
また、同じ低層階用のエレベーター内で他の住人と顔を合わせたときでも、私が5階のボタンを押し、他の住人が12階のボタンを押すと、私に対して優越感を抱いていることが表情を見てわかります。
タワーマンションの価格は、上層階になればなるほど高額となりますから、価格差がそのまま差別意識につながっているのだと思います。

50代 湾岸エリアにすむのCさんの場合

私は夫の転勤で借り上げ住宅として1年6ヶ月居住しました。オーナーは夫と同じ会社の社員さんで、転勤によってそこが借り上げられており入居しました。周囲の居住者はほぼオーナーさんと思われ、収入が私達よりだいぶ多い方がほとんどだったようです。
「どこにお勤めなの?」「どこの大学をお出になったの?」など住んだ当初から個人情報を聞き出そうとする方があり、その答えによっては「あの方は賃貸で入っている方だから」と下に見るような発言をする方は一部にいました。本当にこんなことあるんだな、と思う程度であまり気にしていませんでしたが、そうなるとさらに差別意識が刺激されるようで馬鹿にするような嫌味が増える結果になりました。あまり気持ちのいい雰囲気とは感じませんでした。

まとめ

今回集まったのはプチなものから露骨な感じのものまでという印象ですね。やはり人間ですもの少しは優越感に浸りたいという気分になってしまうのは当たり前ですが、
できるだけそういうのはないようにしたいですよね。
このテーマは結構反響がありますのでまた集めてみたいと思います。