資産価値が落ちづらいタワーマンションとは

マンションを購入する際に、今後の生活設計の中では売却する事も考えたうえで検討する事も多いと思います。

都心で言えば、港区や中央区などは価値が落ちづらいエリアになりますが、その中でも特に落ちづらいのが大規模マンションになります。

大規模マンションでのメリットをご紹介させて頂きます。

戸数が多い事でのメリットとは

大規模マンションだからこその豊富な施設

まず第一に考えられるメリットは、マンション内の施設にあります。

例えば、関東圏内でも最大戸数の東京都中央区にある「THE TOKYO TOWERS」は地上58階建てで総戸数2,799戸にもあります。

このマンションには、
・コンシェルジュ
・図書館
・パーティールーム
・シアタールーム
・ゲストルーム
・スーパー
・病院
・駐車場
・フィットネス施設
・ゴルフ施設
などがございます。

2位は、東京都港区にある「ワールドシティタワーズ」で、アクアタワー・キャピタルタワー・ブリーズタワーの3棟で地上42階建て、総戸数2,090戸になります。

施設としては、
・プール
・フィットネス
・リラクゼーションルーム
・スカイランジ
・図書館
・スーパー
・病院
・保育園
・コンシェルジュ
・ゲストルーム
・カラオケルーム
があり、更に品川駅からマンションまでのシャトルバスまで付いております。

こういった施設が多く入っているマンションなので、もちろん人気も高い。
結果、資産価値も落ちづらいので、マンション購入を検討された際に場所や間取りだけではなく、棟内の施設や周辺施設を調べておく事は必須と言えるでしょう。

戸数が多いからこその管理のメリット

大規模マンションはその呼び名通りに、戸数が多いマンション。

戸数が多いと、各部屋から管理費や修繕積立金を徴収するので、以後全体的な改修を行うとしても比較的安く抑えられる。

これは、あくまで人気のあるマンションに限り、実は他のマンションだと問題になっている事が多く、空室が多いマンションが増え続けています。

しかし、マンションの建設は減る傾向はなく、少子化の流れと共に幽霊マンションと呼ばれる物件が増える事は間違いありません。
こういったマンションを購入してしまうと、後に起こってしまうのが「修繕問題」になります。
住んでいる人が少ないので、老朽化してしまったマンションを改修するのに当たって、一人当たりの負担額が大きくなってしまいます。

特に、新築マンションに住む方が将来この問題に当たる事が多いです。
中古マンションだと、ある程度の空室率を見た上で購入しますが、新築だと予想するしかありません。

ただ、今は大手不動産会社が施工・募集しているマンションですら、空き部屋が目立ちます。

前記のような大規模マンションで、かつ施設も多く人気のマンションなら賃貸・購入の心配は少ないと言えるでしょう。
逆に、人気がありすぎて中々空室が出ないという事態です。
こういったマンションは都内でもあまり多くないので、検討されている段階だとしても、待ってでも住んだ事でのメリットは十分にあります。

現在マンションを探されている方は、
・総戸数
・空室率
・施設なども含めたメリット
を考慮し検討して頂く事をお勧め致します。